「吊るされた男」のカード♪
今年のゴールデンウイークは、お天気にも恵まれて行楽日和が続きましたね♪
楽しいことは、すぐ終わる。そして、5月。5月病。
このカードのようです。
煩悩、悟りそのような境地に達せられた時が生きているうちに来た方々は皆
心静かに自然と寄り添い、命を尊びお日様の恵みを吸収できる。
徳の高い(見た目や階級ではありません)僧侶、尼さんといった方々を思います。
生きているうちに、そのような境地にたどり着けたなら素晴らしいですが、なかなか
凡人には難しく、悩むことは膨らみ日々の痛みを感じながらもどうするころにできない難しさを抱えていますよね。
苦しみや悲しみは、慣れることができるのでしょうか?
人は修行の連続で、いろんな事を感じながら失敗しながら生きていくもの。
心の痛みを緩和してくれるにはどうしたらいいのでしょうか?
そんな事を彼も考えているようです。
気づいたようにひらめく光には、生きるための心の工夫を思いついたようです。
支えている左足がほんの少しだけ時間を稼いでくれます、寄り道したりもいいでしょう。
そして、悩んでいる事を笑い飛ばせる無理をしてみる事。
そして、その木から降りる事です。
そう、吊るされた木からはいつでも自分から降りることもできるのです。
誰かに助けを求めたり、じっと耐えるだけでもいけないのです。
憂鬱な梅雨は、ショパンの「雨だれ」のような深い良さもあるかもしれません♪
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